城山稲荷神社

 稲荷(いなり)というのは神様の一人です。
 江戸時代のはじめ松江城に松平直政(まつだいらなおまさ)という殿様がいました。(松江松平家初代)その殿様がある夜に不思議な夢を見ました。
 一人の美少年が表れ、自分は稲荷真左衛門(いなりしんざえもん)だと名乗り、
「私はあなたを全ての災厄(さいやく⇒害のあること)からお守りいたします。城内に住む場所を作っていただければ、城内はもちろん、江戸の屋敷(当時江戸にも殿様の屋敷があった)まで火事から防ぎましょう。」
と言って消えました。そこで松江城の中に稲荷神社を建てさせたのが、この城山稲荷神社であると言われています。
 ここではキツネが神様のお使いとされており、たくさんのキツネの像があります。松江に住んだことにある小泉八雲・ヘルンさん(ラフカディオ・ハーン)もよく散歩したそうです。
*城山稲荷神社の説明城山稲荷神社(じょうざんいなりじんじゃ) (sanin.jp)

撮影:令和3年(2021年)11月20日
撮影:令和3年(2021年)11月20日
撮影:令和3年(2021年)11月20日
撮影:令和3年(2021年)11月20日
撮影:令和3年(2021年)11月20日 小泉八雲・ヘルンさんが特に気に入っていたキツネの石像です。
撮影:令和3年(2021年)11月20日
撮影:令和3年(2021年)11月20日
撮影:令和3年(2021年)11月20日
撮影:令和3年(2021年)11月20日
撮影:令和3年(2021年)11月20日
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