松徳学院国際交流棟・幼稚園

　もともとは昭和７年に建てられたNHK松江放送局でした。奥の建物がそのころのものと思われます。ここは松徳学院幼稚園でしたが、今は休園しています。放送局移転の後、建物の一部がとりこわされています。手前の４階だての建物は後から国民宿舎床几山荘として建てられたものです。これが閉鎖した後、改造して称徳学院が国際交流棟として使っています。
　放送局だったころには大きな電波塔もありましたが、移転後取り除かれています。その鉄塔の設計者は塔博士として有名で、東京タワーや二代目通天閣も設計した内藤多仲（ないとうたちゅう）さんです。